XPをSSD用に設定する。
http://ttron.blog9.fc2.com/blog-entry-166.html
Windowsをインストしたらまずやること!
.regファイル: ssd.txt
■マイドキュメントの移動 (直接おまじない)
「マイドキュメントを右クリック」−「プロパティ」−「ターゲット」で、
リンク先を変更。
いろんなアプリがここをデフォルトパスにするので、他のソフトをインストする前にやっておくといいような気がする。
■デスクトップを移動する (直接コピーしてから、おまじない)
「C:\Documents and Settings\ユーザー名」にある「デスクトップ」のフォルダを
編集 → フォルダへ移動でDドライブに移動する。 ※レジストリをいじる必要なし。
その後、デスクトップ上で右クリック→「最新の情報に更新」か、再起動で反映される。
いろんなアプリがアイコンをつくるので、さっさと移動しておこう。
■プリンタースプーラーを移動 (コントロールパネル)
規定ではWindows\System32\spool\PRINTERS
スタートー設定ー「プリンタとFAX」-「ファイル」メニュー「サーバーのプロパティ」の「詳細設定」
アプリインスト前にできるのでやっておこう。
■スワップファイルを移動 (コントロールパネル)
「マイコンピュータを右クリック」−「プロパティ」−「詳細設定」−「パフォーマンス」の設定
「詳細設定」−「仮想メモリの変更」にて、Cドライブのページングファイルを「なし」に設定。
ページングファイルが必要な環境であれば、Dドライブに設定する。
初期サイズと最大サイズは同じにすること。(例:2048-2048)
これもアプリがスワップをばりばり使う前にやっておこう。
■システムの復元を無効にする ※注意
「マイコンピュータを右クリック」−「プロパティ」−「システムの復元」で、
「システムの復元を無効にする」にチェックを入れる。
レジストリもバックアップされなくなるので注意。
★自動デフラグを無効にする (レジストリ)
XPは、キーボードやマウスの入力待ち状態が続くと、自動デフラグする機能があります。
[HKEY_LOCAL_MACHINE]
└[SOFTWARE]−[Microsoft]−[Windows]−[CurrentVersion]−[OptimalLayout]
「新規」−「DWORD値」−「EnableAutoLayout」を作成する。
「値のデータ」に「0」と入力する。
SSDでも書き込みの点ではデフラグの効果はあるので生かしても良い。
そもそも勝手にデフラグするのが気持ち悪いので、殺します。
★アクセス日時の更新を止める (レジストリ)
NTFSの機能である「最終アクセス日時」の更新を止めます。
「HKEY_LOCAL_MACHINE」
└「SYSTEM」−「CurrentControlSet」−「Control」−「FileSystem」
にある「NtfsDisableLastAccessUpdate」の値のデータを「1」にする。
ファイル毎に最終アクセス日時を保存しているので、読むだけでi-nodeが更新されるってのは気持ち悪い。
上記2つのレジストリ変更については、ページトップのssd.txtのリンクをssd.regとして保存し、ダブルクリックで一発設定。
■Internet Explorerのキャッシュを移動
@「インターネットオプション」−「全般」−「閲覧の履歴」−「設定」−「フォルダの移動」
で、RAMディスクを指定する。
A保護された隠しフォルダとして「Temporary
Internet Files」が自動的に作成される。
(通常は見えません)
Windows Updateで使うので、さっさと移動しておこう。
■Firefoxのキャッシュの移動
@Firefoxを起動して、アドレスバーに「about:config」と入力
A「細心の注意を払って使用する」をクリック
C右クリックメニューで「新規作成」→「文字列」
D「browser.cache.disk.parent_directory」と入力
D「値を変更」で指定する。
■Operaのキャッシュの移動
http://akogipc.seesaa.net/article/135937473.html
アドレスバーに opera:config [enter]
[User Prefs]-[Cache Directory4] にパスを入力する。
■ Dropboxのフォルダーを設定
Dropboxアイコン右クリック→ファイルの保存場所の移動
以下は、やらなかったこと。
■インデックスサービスを切る
SSDはアクセス速度が速いので、インデックスサービスの必要性が薄い。
「マイコンピュータ」−「Cドライブを右クリック」−「プロパティ」
「このディスクにインデックスを付け、ファイルの検索を速くする」のチェックを外す。
まーでも、わざわざ切らなくてもいいでしょう。ファイルの書き込みがなければインデックスも変更されないんで。
■ディスクの書込みキャッシュを無効にする
たぶん、これの有効性が書いてある記事は、プチフリ時代の古いものです。
書き込みキャッシュがある方がSSDへの書き込みは減るはずなんだけどなぁ。リムーバブルメディアじゃあるまいに。
■Cookiesフォルダを移動する
インターネットオプションでは移動できなかったCookiesフォルダを移動させます。
「HKEY_CURRENT_USER」
└「Software」−「Microsoft」−「Windows」−「CurrentVersion」−「Explorer」
−「User Shell Folders」
にある「Cookies」の値のデータで場所を指定します。(例:「D:\Cookies」など)
ちなみに、この場所、よく見ると弄れそうな値が満載です。
ただまぁ動かすのが面倒っちゃ面倒。IE滅多に使わないからいいや。
■8.3文字ファイル名の生成を止める
NTFSの機能であるMS-DOSとの互換性を持たせるための8.3形式のファイル名の生成を止めます。MS-DOSを使わないのなら不要です。
「HKEY_LOCAL_MACHINE」
└「SYSTEM」−「CurrentControlSet」−「Control」−「FileSystem」
にある「NtfsDisable8dot3NameCreation」の値のデータを「1」にする。
DOSも使うので、そのまま生かせます。
■プリフェッチを無効にする
ランダムリードが遅いHDDのための機能なのでSSDには不要です。
「HKEY_LOCAL_MACHINE」
└「SYSTEM」−「CurrentControlSet」−「Control」−「Session
Manager」
−「Memory Management」−「PrefetchParameters」
にある「EnablePrefetcher」の値のデータを「0」にする。
でもSSDとHDDを併用しているので生かせます。これはLOCAL_MACHINEなので、全ドライブに一度に効いちゃいます。
■最近使ったファイルの生成を止める
最近使ったファイルを見えなくするのではなく、生成されるのを止めます。
「HKEY_CURRENT_USER」
└「Software」-「Microsoft」-「Windows」-「CurrentVersion」-「Policies」-「Explorer」
「新規」−「DWORD値」−「NoRecentDocsHistory」を作成する。
「値のデータ」に「1」と入力する。
これは大した情報量ではないので生かしておきます。それなりに重宝しているので。