http://itaya.corso-b.net/TIPS/TIPS15.html
regeditのコマンドラインオプション
書式;regedit [/L:system] [/R:user] [/C|/E|/I|/D|/S]
filename or regpath
/C ;レジストリオブジェクトの作成
/E ; レジストリの書き出し
/I ;レジストリの取り込み
/D ;レジストリの削除
/S ;サイレントモードの指定 (確認のダイアログを表示しない)
追加パラメータ
/L:system ;systemファイルの指定
/R:user ;userファイルの指定
このうち、OSによっては使えないオプションもあるようです。
また、/C、/E、/I、/Dのどれも指定しない場合は、デフォルトで/Iが設定されます。
例
regedit /c c:\hoge.txt ;hoge.txtからレジストリオブジェクトを作成
regedit /e c:\hoge.reg HKEY_LOCAL_MACHINE\Security
;HKEY_LOCAL_MACHINE\Securityキー以下のレジストリをc:\hoge.regに書き出す (キーを指定しない場合はレジストリ全体を書き出す)
regedit /i c:\hoge.reg または regedit c:\hoge.reg
;c:\hoge.regの内容をレジストリに取り込む
regedit /d HKEY_CURRENT_USER_Hoge
;HKEY_CURRENT_USER_Hogeキーを削除する
regedit /s c:\hoge.reg
;サイレントモードでc:\hoge.regの内容をレジストリに取り込む
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http://www.nishishi.com/RegEdit/backup.html
●レジストリのバックアップ説明
●レジストリエディタを用いてバックアップをする場合
レジストリエディタで、最上部(マイコンピュータ)を選択して「エクスポート」
以上でバックアップ完了です。
●レジストリの正体ファイルを直接別名で保存する場合
エクスプローラなどで、Windowsフォルダを表示させる。(隠し属性のファイルが見える状態であることが必須条件)
SYSTEM.DAT と USER.DAT の2つのファイルを好きな場所へコピーします。
これらのファイルには、隠し属性の他に、システム属性とリードオンリー属性も付加されています。
●もしレジストリが壊れたら
レジストリエディタを起動し、メニューから「インポート」を実行
「レジストリの読み込み」は、バックアップファイルと現在のレジストリファイルとを交換するわけではなく、
現在のレジストリに、バックアップファイルの内容を追加するということになります。
ですから、誤って削除したキーは復活しますが、付け加えた不要なキーは、そのまま残ります。
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http://www.higaitaisaku.com/patchfile.html
レジストリ修正用パッチの作成方法
レジストリ全体のバックアップ
作業を行う前に、まずレジストリ全体をバックアップするように指示して下さい。OSごとのレジストリのバックアップ方法については、こちらを参考にして下さい。
書き出しは、レジストリエディタから当該キーを選択して、右クリックから「エクスポート」でも構わないのですが、「遠隔操作」ではバッチファイルを使います。例えば、
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet
Explorer\Main
のキーを書き出す場合には、メモ帳などのテキストエディタなどを用いて、
regedit /e/a kakidashi.txt "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet
Explorer\Main"
という内容のファイルを作成し、拡張子を「.bat」として保存し実行するとファイルに出力される。
次の表は、システムにより使用される定義済みキーの一覧です。キー名の最大サイズは、255
文字です。 フォルダー/定義済みキー
説明 | |
HKEY_CURRENT_USER | 現在ログオンしているユーザーの構成情報のルートが格納されています。現在ログオンしているユーザーのフォルダー、画面の色、コントロール パネルの設定などがこのキーに格納されます。この情報は、ユーザー プロファイルに関連付けられています。このキーは "HKCU" と省略されることがあります。 |
HKEY_USERS | 有効なユーザー プロファイルがすべて格納されます。HKEY_CURRENT_USER は、HKEY_USERS のサブキーです。HKEY_USERS は "HKU" と省略されることがあります。 |
HKEY_LOCAL_MACHINE | コンピューターに固有の構成情報が格納されます (この構成は、すべてのユーザーに適用されます)。このキーは "HKLM" と省略されることがあります。 |
HKEY_CLASSES_ROOT | このキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\Software のサブキーです。ここには、エクスプローラーを使用してファイルを開くときに正しいプログラムを起動するための情報が格納されます。このキーは "HKCR" と省略されることがあります。Windows 2000 以降では、この情報は HKEY_LOCAL_MACHINE キーの下と HKEY_CURRENT_USER キーの下の両方に格納されます。HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes キーには、ローカル コンピューター上のすべてのユーザーに適用可能な既定の設定が格納されます。HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes キーには、既定の設定を無効にして、対話ユーザーだけに適用する設定が格納されます。HKEY_CLASSES_ROOT キーは、これら 2 つのソースからの情報をマージしたレジストリのビューを提供します。HKEY_CLASSES_ROOT は、以前のバージョンの Windows 用に設計されたプログラムに対しても、このマージしたビューを提供します。対話ユーザーに対する設定を変更するには、HKEY_CLASSES_ROOT の下ではなく、HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes の下を変更する必要があります。既定の設定を変更するには、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes の下を変更する必要があります。HKEY_CLASSES_ROOT の下のキーにキーを書き込むと、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes の下に情報が格納されます。HKEY_CLASSES_ROOT の下のキーに値を書き込むときに、HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes の下に既にそのキーが存在している場合は、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes の下ではなく、HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes に情報が格納されます。 |
HKEY_CURRENT_CONFIG | システムの起動時に使用されるハードウェア プロファイルに関する情報が格納されます。 |
レジストリ値の登録・修正
REGEDIT4
(空白行)
[修正するキーまでのパス]
"値の名前"="修正値"
"値の名前"="型:修正値"
(空白行)
[修正するキーまでのパス]
"値の名前"="修正値"
"値の名前"="型:修正値"
(空白行)
と反復が可能です。
REG_SZは記述不要。
REG_DWORDとかの数値は16進で記述する。
http://support.microsoft.com/kb/256986
名前 | 書き方 | データの種類 | 説明 |
バイナリ値 | REG_BINARY | 生のバイナリ データ。ほとんどのハードウェア コンポーネント情報はバイナリ データとして格納され、レジストリ エディターでは 16 進数形式で表示されます。 | |
DWORD 値 | dword:16進 ""ではくくらない。 |
REG_DWORD | 4 バイト長の数値 (32 ビット整数) で表されるデータ。デバイス ドライバーやサービスに関する多くのパラメーターはこの型で、レジストリ エディターではバイナリ形式、16 進数、または 10 進数形式で表示されます。関連する値は DWORD_LITTLE_ENDIAN (最下位バイトが最下位アドレス) と REG_DWORD_BIG_ENDIAN (最下位バイトが最上位アドレス) です。 |
展開可能な文字列値 | REG_EXPAND_SZ | 可変長のデータ文字列。このデータ型には、プログラムまたはサービスがデータを使用するときに解決される変数が格納されます。 | |
複数行文字列値 | REG_MULTI_SZ | 複数行の文字列。一覧または複数の値を読むことが可能な形式で格納するための値は、通常この型です。エントリは、スペース、コンマ、または他の記号で区切られます。 | |
文字列値 | ""でくくる。 特に明記しない。 |
REG_SZ | 固定長のテキスト文字列。 |
バイナリ値 | REG_RESOURCE_LIST | 入れ子にされた一連の配列。ハードウェア デバイス ドライバー、またはドライバーが制御する物理デバイスの 1 つで使用されるリソースの一覧を格納するように設計されています。このデータは、システムにより検出され、\ResourceMap ツリーに書き込まれます。レジストリ エディターでは、バイナリ値として 16 進数形式で表示されます。 | |
バイナリ値 | REG_RESOURCE_ REQUIREMENTS_LIST |
ネストされた一連の配列。ドライバー、またはドライバーが制御する物理デバイスの 1 つで使用可能なハードウェア リソースの一覧 (デバイス ドライバー用) を格納するように設計されています。この一覧のサブセットは、システムにより \ResourceMap ツリーに書き込まれます。このデータは、システムにより検出されます。レジストリ エディターでは、バイナリ値として 16 進数形式で表示されます。 | |
バイナリ値 | REG_FULL_ RESOURCE_ DESCRIPTOR |
入れ子にされた一連の配列。物理ハードウェア デバイスで使用されるリソースの一覧を格納するように設計されています。このデータは、システムにより検出され、\HardwareDescription ツリーに書き込まれます。レジストリ エディターでは、バイナリ値として 16 進数形式で表示されます。 | |
なし | REG_NONE | 特定の型を持たないデータ。このデータは、システムまたはアプリケーションによりレジストリに書き込まれ、レジストリ エディターでは、バイナリ値として 16 進数形式で表示されます。 | |
リンク | REG_LINK | シンボリック リンクの名前を指定する Unicode 文字列。 | |
QWORD 値 | REG_QWORD | 64 ビット整数の数値で表されるデータ。このデータは、レジストリ
エディターではバイナリ値として表示されます。Windows
2000 で初めて導入されました。 |
"REGEDIT4"は、Windows 98 および
Windows NT 4.0 用のregeditコマンドを示すヘッダーで、Windows
2000 ベース、Windows XP ベースおよび Windows
Server 2003 ベースのコンピューターでも動作します。
Windows 2000、Windows XP、および Windows
Server 2003 用は "Windows Registry Editor
Version 5.00" です。まぁ必要なさそうです。
実際の例では、
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet
Explorer\Search]
"SearchAssistant"="http://ie.search.msn.com/{SUB_RFC1766}/srchasst/srchasst.htm"
"CustomizeSearch"="http://ie.search.msn.com/{SUB_RFC1766}/srchasst/srchcust.htm"
"Default_Search_URL"="http://www.microsoft.com/isapi/redir.dll?prd=ie&ar=iesearch"
レジストリ値削除の書式
REGEDIT4
(空白行)
[削除するキーまでのパス]
"削除したい値の名前"=-
(空白行)
サンプル
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet
Explorer\Main]
"Start Page"=-
"Search Bar"=-
というテキストファイルを、拡張子を「.reg」として(ファイル名は何でも良い)作成して実行すればこれらの値を削除できます。
レジストリキーの削除
REGEDIT4
[-削除したいキーのフルパス]
となります。これはかなり危険な書式。使用しないこと。
REGEDIT4
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet
Explorer\Main]
と記述すると、Main自身も含めてその下にあるサブキーがすべて削除されてしまいます。
レジストリキーの追加
REGEDIT4
[追加したいキーのフルパス]
となります。
パッチファイルの実行方法
作成したパッチファイルをダブルクリックすると、下記の様なダイアログが出るので「はい」をクリックします
レジストリエディタが無効化されている場合はエラーが出ます
この場合は、先にHijackThisからO7をFixするか、原因を取り除いて下さい。管理者が別にいる場合は、管理者に相談して下さい。
Microsoftの公式文書
http://support.microsoft.com/kb/310516/ja