2005年9月夏休み ベルギー編


9月17日 
 タリス号でパリの北駅からベルギーのブリュッセルのMIDI駅に向かう。タリス号はいわゆるTGVの中のパリとベルギーを結ぶ車両のペットネームらしい。新幹線のひかり号みたいなものだと思う。北駅には、タリス号のほかにもTGVと表示のあるものや、ユーロスターと表示されたものなどの特急が多数止まってた。私たちが乗ったのは2等車。座席が25号車とあるので、いったい何両編成なんだろう?と心配になって先頭まで見に言ったところ、8両編成の車両が2つ連結しており、行き先により10番台と20番台が割り振られていた。25号車はすぐ近くだったのでラッキー。時間になって乗車した。なんと、各車両に検札の職員が張り付いて、車両に乗るときに切符をチェック。こういうところは無駄だね。日本のように、ホームの入り口に一人いれば十分でしょう。車両に乗るとスーツケース用スペースがあるが、すでに先客でいっぱい。検札の人に聞いたら、別の車両に入れろというが、ほかの車両もいっぱい。しょうがないので通路に放置してシートにつく。その後入ってきた人も通路に山積みしていたからそれでよかったんだろう。約1時間の電車の旅で、特に感動はなし。普通の特急電車であった。

 ブリュッセルのMIDI駅で義弟のKくんと奥さんのHちゃんが車で出向かえてくれた。パリでは送迎がなかったので、送迎があるとすごい楽だとしみじみ感謝。
 まずはK君の家に荷物を置く。まず駐車場で驚く。なんと、リモコンシャッターの地下ガレージ。部屋に上がってまた驚く。トイレが3つ、風呂が2つある。リビングは20畳くらいある。すごい広い。荷物を増やさないように注意しているとのことで、がらんとした感じすらある。この広さ、うらやましいぜ。

18日:Kくんのテニスの試合の応援に同行。
 K君は現在日本人のテニスチームに入って、ベルギー国内のテニスのリーグ戦を戦っており、現在ベスト4。今日の試合は準決勝。ベルギーの南の方への遠征についていった。
 当然ながら、相手チームはベルギー人。おぉー、体格でかいぜ。
 相手チームの人に、入り口の板に日本語でwelcomと書いてくれと頼まれて、私が書いた「ようこそ」。



 テニスコートの裏に馬が2頭。



さっそく家内が挨拶に行く。



蜂を発見。





 試合は残念ながら負けてしまった。皆、結構悔しがっていた。Kくんも、「勝てると思ったのに」「勝てるはずだったのに」としきりに不満の様子。チームメンバーはテニスのクラブで反省会をしていたが、K君は私らのために別行動。

 市庁舎 Hotel de Ville 見物。
ブリュッセルを代表する建造物のひとつ。15世紀に建てられたフランボワイヤン(後期フランス・ゴシック)様式の建物で、中央の塔の高さは96メートルあります。先端の像は、ブリュッセルの守護聖人である大天使ミカエルです。」 (http://www.belgium-travel.jp/destination/sites/brussels/brussels_1.htmより)
搭のライトアップがすごいきれい。





食事の後に、スヌーカーで遊ぶ。K君はビリヤードがむちゃくちゃうまいので、遊ぶというよりは教わる感じ。ナインボールよりスヌーカーはずっと難しい。玉は小さく、ポケットの間口も狭く、テーブルは広い。遠くの手玉をつくための延長キューが2mくらいあるのは笑った。でもそのくらいないと届かない。



 スヌーカーのスコアボード。それぞれ66、52、28点でした。