パネル1枚の太陽光発電  2013/3/31
藤野電力 さん

実際に事務所で使用している。パソコンとライトと音楽くらいが使えるように設計したらしい。


パネル出力は、3A 20Vで50W。1日で200Whくらい発電する。
屋外用のCVケーブルの細いのがないのでやむなく太いケーブルを使っている。電流的にはずっと細くて良い。
チャージコントローラーで扱えるのは12Aまで。バッテリー出力は12Aで1.25mm2ケーブル選択。
DC-ACには、シガーソケットをつけておいて、使うときには充電済みバッテリーを運べるようにしている。





家でそれぞれの消費電流を計測した:

DC-ACインバーター:
 スイッチを入れると待機電流として200mAほど消費する。
 使うときだけONに。

USB付きシガーソケット: 
 青色LEDが常灯する。10mAほど消費する。
 常時接続は、まぁしてもいいけど、ちょっと気分悪いかも。

チャージコントローラー:
 消費電流は測らなかった。
 これもバッテリー接続するとインジケーターが点灯する。
 パネルをつないでいない時にはちょっと気分悪いかも。

要するに、使わないときにはバッテリー端子からはずさないとダメってこと。




 ということで、バッテリーにソケットをつけて、パネルをつながない時にはバッテリーをはずすのがベスト。
 パネルを常設するなら、バッテリーをつなぎっぱなしでよい。
 パネルを常設しないなら、バッテリーをはずせるようにする。

 バッテリーを持ち運ぶなら、バッテリーをはずせるようにする。その際に、インバーターを一緒に持っていくか、チャージコントローラーを一緒に持っていくか、悩ましい。

 実使用で考えると、バッテリーを中心に考えることになる。なまじこのバッテリーがそれなりに軽くて持ち運べるから、持ち運んで使いたくなる。

 蓄電システムのバッテリーは間違っても持ち運んで使おうとか思わない重量なので、配線をどうしようか悩んでいた。12V配線にするか、100V配線にするか。100Vなら細い線で済むが、変換ロスがもったいないか?さてなにを使おうか。DC12Vの汎用コンセントもどうするか悩ましい。アース付きコンセントを流用するか?
などと考えていたが、今回のバッテリーだと使うところに持っていくという選択枝が増える。

 バッテリーにシガーソケットをつけておけば、車用機器ならそのまま使えて、100Vを使うときにはインバーターを継げば良い。そうすると、バッテリー以外を常設して、そこにバッテリーを継げば充電される形にするのがよさそう。シガープラグを2口にしておけば、同時使用もできるかな?ソーラーからの充電側はコネクタが大きい必要はないのでもっと小さいコネクタでもいい。3Aくらいなら大丈夫でしょう。シガープラグにしておくとかさばるけど、車用がそのまま使えるのがおいしい。